甘木市重要無形文化財「甘木盆俄」

毎年10月の恒例行事となった お着物仲間のよちょーちゃん詣(笑)です

a0024531_10592973.jpg甘木盆俄は、元禄十二年子供達が祇園社の開山式に奉納して町々を巡演した”風流”が始まりで、是が次第に”歌舞伎”に転向してくると、甘木全町あげて熱演するようになり、子供を盆俄に出演させないと片身のせまい思いをしたと云われてます。そして明治三十一年学校からの差し止めがあるなで子供歌舞伎(チンコ芝居)として栄えて来ました。
 その後子供に変わって若手が演じるようになったのですが、盆俄保存会では第五回公演から原点にもどって、チビッコ連による白波五人男を上演しております。第十一回公演から捕り手もチビッコ連が出演することとなりました。五人男を小学六年生が捕り手を小学五年生が演じ、名実共にチンコ芝居の原点に戻しました。
 現在の盆俄は昭和五十六年甘木連合文化会の呼びかけで保存会が発足し、十六年ぶりに復活しました。併せて平成二年二月、甘木市無形民俗文化財の指定を受け名実ともに郷土の伝統芸能となったのです。


今年は このよちょーちゃんの晴れ舞台を見るために遠路はるばる名古屋のうまこさん
新幹線(しかも日帰り!!)でやってきました お久しぶりで~す☆って5年ぶり位だよね(驚)
a0024531_11121088.jpg
a0024531_11131785.jpg普段はタタミ屋さんだったり市の職員だったりと 本業も忙しい中でしっかりと稽古をこなしている役者のみなさん達です もちろんよちょーちゃんも着物の仕立て屋稼業のかたわらに毎晩盆俄の稽古をダシにして実は飲んだくれ三昧の厳しい日々を送ったそうです 
さてお支度も本格的な拵えでしっかりとズラを乗せてもらうよちょーちゃんの表情も真剣!本番を前に気合が入ってきました
a0024531_1130149.jpgよちょーちゃんの演目
『恋飛脚大和往来』
嫌味な金貸しの役です
ハマリ役?地でイケるか(笑)

←この時 実は足元がスリッパだったりしてますた

こんなてんやわんやの楽屋裏が見られたりするのも
身内ならではの楽しみの一つです
遊女”梅川”の衣装を横目で見ながら「あれ着たい・・・」とか
幇間役の子の「ステテコが可愛い☆」などとあれこれ言いつつ
よちょーちゃんの出番が近くなったので 席に戻ります



舞台は子供歌舞伎の伝統を受け継ぐ「白波五人男」 可愛いだけでなく台詞回しや
声の通りも良く 将来立役者になれそうな有望な子もいたりして
a0024531_11405944.jpg
嫌味な金貸し役のよちょーちゃん 途中アドリブで笑いを取るところなど余裕の演技
a0024531_11411310.jpg
午後1時の開演から4時近くまでの舞台を堪能し 高速を飛ばして博多に戻りお茶をして
新幹線で帰るうまこさんを送って本日の予定は終了 ご参加のみなさんお疲れでした~♪





a0024531_1154020.jpg
足元も少しづつ 秋の装いになってきましたよ
[PR]

by fuuki-no-botan | 2005-10-24 11:55 | 着物