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出た!日本新!!

出た!日本新!!_a0024531_10122891.gif2008年 公式戦
福岡ソフトバンクホークスvs西鉄ライオンズ

新記録 は北京じゃなく所沢で だったがな(滅)

あといくら試合のリズムが悪いとは言え あそこでのエラーはいただけん
渚の”なんくる化”は仕方ないけど(なくはないけどな)
みんなで”なんくる化”するこたぁないじゃないか ははは・・・(乾)

それよりも何よりも心配なのがムネ!!大丈夫なのか?本当に大丈夫なのか?!
あの性格だからベンチで悶々とはしていられない気持ちはわかるけど
走り方見てるとヤバいって絶対
それでもきちんと結果出してがんばるのがムネなんだよね 
無理するなって言ってもするよね
わかるから止めないけど(涙)我が息子をお国に供出した母の心境です

五輪のジャパン 選手はがんばっています

出た!日本新!!_a0024531_10364142.jpg
ソフトの上野~~~(号泣)立ちはだかるエースの勇姿に和巳と同じオーラが見えた
ダブルヘッターで計21イニング 投球数318球 凄すぎる!!




SANSPOより

 魅せた、魂の熱投! 3位決定戦を行い、日本は豪州にタイブレークの延長十二回、4-3でサヨナラ勝ち、悲願の金メダルをかけて21日、4連覇を狙う米国との決勝戦に臨む。この日午前の準決勝では、米国を相手にエース上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が先発。延長九回に4点を失い、3位決定戦へ回った。豪州戦では“中5時間”で上野が再び先発。1日21回、318球。気合の連続完投が実った。

 思わず祈った。拳を握った。フワリと右中間へ上がった打球を、エース上野は熱い目で追った。落ちて! 決勝戦への希望を乗せた白球が、芝生で跳ねた。

 延長十二回、一死満塁から、西山麗(24)=日立ソフトウェア=のサヨナラ適時打。これでもう、次の回は投げなくていい。三塁側で続投の準備を始めていた上野は、歓喜の輪へ最後に駆け込んだ。

 「こんな緊張感を味わえるのは、いましかないし、その場に立てる喜びを感じています」

 26年間の人生で、一番長い1日だった。午前9時30分開始の準決勝、米国戦で先発。延長九回に3ランを浴びて敗れた試合後、斎藤春香監督(38)に「次(3位決定戦)もいくよ」と告げられた。147球を投げたばかりでも、責任感に奮い立った。

 3位決定戦までの間、サブ球場には、黙々と走り、汗を流す上野の姿があった。「2試合でも3試合でも任された試合は、すべて投げる気持ちでいる」。再び米国と金メダルをかけて戦いたい。5時間後、背番号「17」は、疲れを隠してマウンドに上がった。

 豪州戦では球速が落ちたが、延長十二回まで続投した。七回にはあと1アウトで勝利という場面で同点本塁打を浴びても「1点で止めれば味方が取ってくれる」とすぐ切り替えた。

 試合時間は準決勝が2時間37分、3位決定戦は3時間23分。まさに“6時間の死闘”。2試合で投げた回数は、3試合分に相当する「21回」。計318球は、98年夏の甲子園大会で、松坂大輔(当時横浜高)がPL学園を相手に延長17回を投げたときの250球をも上回る。松坂が「平成の怪物」なら、上野は「ソフトの鉄腕」だ。

 「勝ったうれしさで興奮していますけど、疲労感はありますね」

 今季、日本リーグで開幕から11試合すべて志願して登板。五輪決勝トーナメントで連投することを想定し、体づくりを進めてきた成果が大一番でいきた。両親から「山を支えるような人間に」と付けられた由岐子の名。鉄腕が、悲願の金メダルをつかみかけている。

 斎藤監督も「一戦必勝では、エースを送り込むのが鉄則。上野と心中でした」と最敬礼。さあ、米国と再戦。宿敵とは、五輪で通算1勝5敗。予選リーグで1勝を挙げた00年シドニー五輪では、決勝で対戦し、延長八回にサヨナラ負けした。今大会を最後に五輪競技から外れるソフトボール。1次リーグ、準決勝で敗れた米国を倒すラストチャンスでもある。

 指揮官は「彼女もあるかもしれない」と、2日間で3度目の登板も示唆。上野も「決勝も言われれば投げるつもり」と言い切った。金メダルを獲りにいくエースの“鉄の意志”は、岩をも貫く。


本気で獲りにいく純粋な気持ちにこそ 勝利の女神は微笑んでくれるんだ

by fuuki-no-botan | 2008-08-21 10:30 | ホークス