晴れ女極まれり

1月13日は伯母の49日法要と納骨だった
生前より伯母は”超”が3つくらい付くほどの「晴れ女」で 国内旅行はもちろん海外でも
その効力は絶大で どれだけ前日大雨であってもイベントの当日は降ったことがなかった

13日 前日まで本当に天気が悪かった博多 雨も降っていたし風も強かった しかし
「伯母ちゃんのことやけん晴れるに決まっとうやろ?」と家族みな一向に心配などしなかった
やはり界を渡ってもなお伯母のパワーは健在であったらしく 
寒かったものの雨は一滴たりとも落ちて来ず つつがなく法要と納骨は終わった
 
奇しくもこの日は祖母の祥月命日でもあり 人恋しがりだった伯母は祖母に
「一人じゃ行っきらん」とわがままを言ったに違いない
「ばあちゃんに迎えに来てもろーてから 甘えやねぇ」とみなに冷やかされながら
伯母はこれからの静かな時間を過ごすことになった




a0024531_11543477.jpg長着・・・母方の祖母の形見 一見無地に見える紫地の小紋
羽織・・・一つ紋付の黒羽織
羽織紐・・・白蝶貝のシンプルなもの
帯・・・菊の織柄(花芯部分に漆)の喪帯
帯締・帯揚・・・黒の喪セット
白衿・白足袋・黒の草履
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by fuuki-no-botan | 2008-01-16 11:59 | ひとりごと | Comments(14)

Commented by shoukou at 2008-01-16 14:34 x
無事に終えられたのですね。

これがあの黒羽織ですね。
Commented by 天竺堂 at 2008-01-16 16:19 x
おおっ!?
これが、あの黒羽織なのですかっ!!!!
Commented by nice68 at 2008-01-16 17:40
そっか、これがあの黒羽織(知らんくせに折角来たけん書いてみた)。
Commented by yamamotoyk at 2008-01-16 22:45
なるほどなるほど、これが例の・・・・
(やっぱりわかっとらんけん、書いてみたかったと)
Commented by rimo at 2008-01-17 00:20 x
あちらの世でも、お母様と一緒に
穏かに過ごされるのですね。
お淋しそうでなくて・・・安堵しました。

ところで、黒羽織って、昔卒園式で
母が着ていた黒い羽織と同じでしょうか。
和服の知識が殆どなくてすみません。
Commented by MISTAKER at 2008-01-17 02:01 x
> 伯母はこれからの静かな時間を過ごすことになった
なんか、よか話のできとうですね。こげな話は好いとーなー。
「ゆっくりしてきてよかったとに。うちゃ、急いで来ーちゃ呼んどらんめーが」「ばってん、あんたばさびしかろーて思ーて、早ー来ちゃったとたい」て感じですかね。それこそこれからお二人「さっさば」で仲良ー歩んでいきんしゃるとでしょうね。南~無。
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 13:58
shoukouさん:えぇお陰さまで無事に終わることができました
そうそう華優さんにお直しを頼んでいたあの黒羽織です
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 13:58
天竺堂さん:そうです 一つ紋付のオールマイティ黒羽織です
一枚持っていくと重宝しますよ~
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 13:59
niceたん:ご明察♪これがかの黒羽織ですっ(って何のことだか)
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 14:05
うまこさん:そうなんです 花菱の黒紋付羽織を探しに探して 
やっとヤフ○クで見つけ出したものです 着物仲間に裄出しを
してもらったんですが やはり古いものなのであたしにはちょっと
足りませんでした^^;
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 14:07
rimoちゃん:伯母は淋しがりやさんだったんで 祖母に迎えに来てもらえて
喜んでいたと思います
rimoちゃんのお母様が卒園式の時にお召しだったのは 黒の地で
背中に柄がある通称:黒絵羽と呼ばれる華やかなものだったんじゃ
ないかな?と思います
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-18 14:10
MISTAKERさん:祖母と伯母は戦後大黒柱を失い 女ばかりの所帯になって
さぞ心細かったであろう生活を 共に支えあった間柄なので
やはり祖母としては迎えに来たかったんだと思いました
丁度49日目が祖母の祥月命日に当たるなんて 話が出来すぎと
みんなで泣き笑いでした
Commented by panchan1121 at 2008-01-21 11:04
お疲れ様でした。
無事見送られたのですね。
なぜだかわかりませんが、親族にゆかりのある日ってできてしまうんですね。
Commented by fuuki-no-botan at 2008-01-25 18:55
ぱんちゃん:ありがとうございます ようやくひと段落ですねー
ずっと毎週欠かさずお見舞いに行くのが去年の習慣になっていたから
何だかだんだん寂しい気持ちが増していくようですが