類は友を・・・?

おそらく呼ぶのだろうと思うんだが あたしの友人達のバリエーションは広い

前回の「06.あの時私は若かった」記事の末尾が”8”だったので 進んだマス目のお題が
「14.友達の話なんだけどね」

困ったなぁ~友人のエピソードは数限りなくあるんだけど(旦那が借金大王とかロリコンとか女狂いとかノイローゼとかギャンブルのめり込みとか新興宗教狂信とかDVとかゲイとか詐欺師とか)だがどれもハードな内容なので文章に出来ない

そう言えば中学時代 冬休み明けに登校してきた友人がオーバーコートを脱いだら下はパジャマだったとか(寝ぼけていたらしい)そんなこともあったにはあったが

着物仲間で飲み交わした時のgirl's talkも18禁どころか30禁・40禁(基準はどこ?)になっているので &%$#♂@*♀~¥な感じで文章にならない が

そんな友人達を あたしは心から愛して止まない
(ごめん やっぱ他人のことを書くのは得意じゃないらしい)





一時期あるブランドブティックで働いていた頃 お向かいの宝石店に勤めていた女性と親しくなった
彼女は背こそ高くないものの均整の取れたプロポーションで可愛らしい系の別嬪さんだった が
浮いた噂がひとつも聞こえてこない不思議な清楚さと異性に対する頑なさを醸し出していた

当時まだお気楽極楽な学生気分が抜けきらなかったあたしは「何で○○さんは結婚せんと?」
と不躾にも質問をした 即答で返ってきたのはこんな返事だった

「したわよ一度 すぐ別れたけどね」
 
女の子のお勤めなんて3年程度の腰掛けとしか思ってなかったし 女性の多い職場でのあれこれにも少々うんざりしていたわたしは知人の紹介でお見合いをした
相手の男性は真面目で優しそうな顔をしていたし 実家はとても裕福な資産家で お互い特に嫌いでもなかったことからトントン拍子に話が進み 結納を済ませ勤めていた会社を寿退社した
交際中は映画にコンサートなど穏やかに過ごす事が殆どで 食事のあとは必ず自宅まで送ってくれる彼はとても誠実で 指一本わたしに触れる事はなかった 
そんな紳士的な態度はこの上ない安心感をもたらし わたしは彼に惹かれた 

やがてハネムーンを兼ねてのハワイでの挙式 慌しくも夢のような1日が終わり夜の帳が下りる頃
ようやくホテルの一室で一息ついたところで ゆっくりと彼が近づいてきた・・・
「忙しい一日だったね お疲れ様 今日はゆっくり休むといいよ」 そう優しく話しかけて彼はわたしを解放してくれた ”初めての夜なのに なんて優しく思いやりのある人だろう” わたしはこんなすばらしい人にめぐり合えた幸福に感謝しながら ゆっくりと手足を伸ばしベッドで寝た
そして 彼の思いやりに溢れた態度はハネムーン中変わることなく続いた

帰国してしばらく経ってもわたしへの態度はずっと変わりなく 清らかな生活が半年ほど続いたある日 これはさすがに普通ではない気がしてきて彼に尋ねてみたが 「君を大切にしたいから」と優しく微笑むばかり 実際とても彼は勤勉で優しく申し分のない夫だったのだ
”夜の営み”がない点と週に3日も実家に泊まりに行くことを除けば・・・

その後 彼の実家・わたしの実家・仲人夫妻を交えての話し合い(と言うよりもドロ試合)の結果 彼には結婚前から非常に親しくしている”彼”がいた事 彼の両親と仲人はそれを承知の上で世間体を保つためだけに縁談を推し進めた事 週に3日外泊していた先は実家ではなかった事などが判明し協議の上離婚した 清らかな身体のままわたしの戸籍には×がついたのだった


■□■□■□■□■【ブログすごろくテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
 投稿した記事のURLの下一桁をサイコロの目として進めていきます。
 前回の記事にTBして進めて行って下さい。
 100マスのすごろく盤を何日でクリア出来るか?!

 企画終了条件は
 100マスクリア出来るか、自分自身でドロップアウトした時です。
 詳しい企画内容や参加表明はこちらの記事から
 http://earll73.exblog.jp/4415044
 随時参加OKです。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
[PR]

by fuuki-no-botan | 2006-10-06 11:23 | ブログすごろく | Comments(23)

Commented by earll73 at 2006-10-06 13:16
おぉ、また凄いお友達をお持ちのようで。
そんな友達の中にいるぼたんさんもきっと相当なんでしょうねー。
お酒の武勇伝を読んでもそれはわかりますが(笑)
Commented by YOKOHAMA☆LINER at 2006-10-06 21:41 x
現実にそういう話があるんですなぁ…(しみじみ)
Commented by tabasamum at 2006-10-06 23:08
この人と結婚したいです。
後妻探してないかなぁー。
Commented by kasumix at 2006-10-06 23:46
あらん、もったいないことを……
理想ですわ、そういう夫。
偽装でもかまいません、というか歓迎!
Commented by ブースカ at 2006-10-07 00:05 x
あら~~~。慰謝料たんまりもらえたんでしょうか…下世話な話ですみません。その方、愛してらしたのなら、お辛かったでしょうね(TωT)
Commented by MISTAKER at 2006-10-07 02:12 x
自分も似た話を知っとります。ある婚約解消話であります。

「なんや、彼女と別れたて?!なして別れたとや」
「それがたい、あいつが、良かとこの坊ちゃんば捕まえたていうとたい。なんたらいう会社の社長の息子で、けっこうハンサムでくさ、もぉ、すみ酒(博多の結納儀式のこと)の段取りも決まったていう話やった。年下の男ばうまいこと引っ掛けとるったいね。こげんなってきたらくさ、こっちは平のサラリーマンやし、女房持ちやないや。せいぜい飯ば食わすぐらいで、遊ばせてもらいよったっちゃけん、ここでグダグダいうて追いかけたりしよったら罰の当たるて思うてくさ、『幸せになりやい』てひとことだけ言うてカッコよー別れたとたい。そりゃぁ若いし良か女やったけん、未練はたっぷりあったっちゃけどくさ」
続く(^^;

Commented by MISTAKER at 2006-10-07 02:13 x
数ヵ月後。

「なんや、また彼女と逢いだしたて?なしてや?」
「おう、また会いよる。俺はきっぱり別れたつもりやったったい。女房とあいつの二重生活の終わってくさ、それはそれなりに気が楽になっとったっちゃけど、三ヶ月くらいして、あいつから、『話のあるけん会っちゃり』って電話のあってくさ、それで会ーたら、また元に戻ってしもーた」
「彼女の話ちゃ何やったとや?」
「それがたい、あいつが、その婚約したその若いとに、すみ酒の済んだ日にさしちゃったて。そしたら入れる前に二回とも終わったて。顔は良か男げなばって、けっこうデブで腹のジャマになったとやろかてそん時は思うとったとて。でくさ、その後、あいつの方がいろいろ気ば使ーて、いろんな仕方でしたげなばって、やっぱ入れる前に終わるか、ぜ~んぜん終わらんかのどっちかやったげな。で、三ヶ月がんばったばってん、こげんしきらんヤツとは一緒に居れんていうて婚約解消してもろーたて。結局オレの方が良かていうわけたいね。そらそうくさね。お前もそげん思うやろ?!」
Commented by nice68 at 2006-10-07 07:36
あら、めんどくさくなくて良いのに。
って若いと言えないわね~。し~んみり読んじゃった。
彼も、その彼も可哀想に・・・・。
Commented by e--mi at 2006-10-08 11:56
今日は。宜しくお願いします(^^
現実は小説よりも奇なり・・・ですね(^^;
そういう事は事前に話し合わないとね。
Commented by jun-mai-kyo at 2006-10-08 14:49
>旦那が借金大王とかロリコンとか女狂いとかノイローゼとかギャンブルのめり込みとか新興宗教狂信とかDVとかゲイとか詐欺師

( ̄Д ̄;; す・・凄すぎ!!(笑)
Commented by aradas_j at 2006-10-09 01:08
> あら、めんどくさくなくて良いのに。
niceさんに同意~☆
私、そういう夫でもいいわー。
まあ、浮気はしちゃうかもしれないけど。
そのへん、割り切って契約結婚っつーことで。
Commented by harumisan at 2006-10-09 17:53
ドラマチックですねー!!
私も似た話を知ってますよ。海外赴任が決まった男性と見合いで結婚した友人ですけど、体に触れもしないので、何故かなーと思ったら、
他に彼女がいた。・・という話。
なぜその彼女と結婚できなかったのかは忘れちゃったのですが・・・・
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 16:51
バントさん:あたしの友人達は なかなかに波乱万丈な人生です
いつも友人達の話を聞きながら 自分の苦労の足りなさを思い知るのです
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 16:53
YOKOHAMA☆LINERさん:今をさかのぼる事20数年前は 適齢期になっても嫁の貰い手がない女子はカタワであり 同性愛など変態であり 出戻る事は非常に世間体が悪い事でしたので この当事者のみなさんたちの苦悩を思うと相当な苦労が偲ばれます
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 16:55
ひだりちゃん:今ならね 離婚せずともやっていける妥協案ってのはありそうなんだけど 当時はタブーのがんじがらめだったんですよ
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 16:56
kasumixさん:そうなの今ならね むしろ引く手あまたかもしれないんですよね
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:00
ブースカさん:あーそこまで聞いてなかったわ>慰謝料
彼女はただ自分の想像以上の出来事に戸惑い混乱したまま事が片付いてしまった(まわりがカタをつけたっぽかった)みたいな感じでした
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:03
MISTAKERさん:あー「すみ酒」とか博多んもんしかわからん事ば書かっしゃってから(笑) いわゆるお商売の♀の人としかしきらん人やら 顔やら腹やらにしか出しきらっしゃれん人のおるげなって話は聞いた事あったばってん ほんなことあるっちゃねーそげな話の!
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:06
niceたん:あの当時は今よりずっと禁忌が多くて大変だったと思うのよ~
今なら「いっそ3人で住んじゃえば~?」なんてのもアリかもしれんけど
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:08
e--miさん:当時じゃカミングアウトなどまず考えられない時代だし ヘタすりゃ同性愛なんて変態は座敷牢扱い(ちとオーバーか?)ですもの
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:08
jun-mai-kyoさん:それがホントなんだから驚きですよ あたしも(笑)
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:10
aradas姫:そうね 今なら旦那か彼のどっちかがバイなら3人で繋がることもできるのに~ってそんなコトないか(笑)
Commented by fuuki-no-botan at 2006-10-13 17:15
harumisanさん:同性に負けるならまだしも この旦那の恋人が♂だったってのが より問題を複雑にしたんだと思います
むしろ単に彼女だったら裕福な生活が出来るってことで 割り切った結婚生活もあったような気もしますし その彼女に飽きて戻ってくることも考えられないことでもないですしー