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お父さんの時給

amiamiさんの人魚姫のアジトにTバック穿きます 
時給150ドル とってもいい話だったので ご本人の承諾を受けて紹介しています

<以下 原文転載>

父は仕事で帰りが結構遅く、小学校1年生の息子は玄関の近くに父を待ってます。

息子:「ちょっと質問してもいい?」
父:「もちろん!なに?」
息子:「お父さんは時給いくらですか?」
父:「そんなことは関係ないけど、聞いてどうする?」
息子:「僕は知りたいだけだよ、教えて~~時給いくら?」
父はうるさいとおもって、答えたくないけど・・・
父:「そんなに知りたいなら、教えるよ。お父さん時給150ドル。」
息子はちょっと頭を下げて、
「じゃあ、100ドル貸していい?」
父はこの話を聞いて、頭にきてる。
「無意味のおもちゃを買うためなら、自分の部屋に反省しなさい。
お父さんは毎日会社で遅くまで仕事してるのに、
なんであなたは自分のことだけ考えるの?」

息子が泣きながら、自分の部屋に戻りました。

1時間経って、父は冷静に考えたら、
やはり子供はおもちゃ買うだけでそこまで聞かないと思う。
自分は怒りすぎかな・・・と。
そして、息子の部屋に入ってみた。

父:「もう寝ちゃったの?」
息子:「まだだよ。」
父:「お父さんはさっき疲れたから、言い過ぎた。ここはあなたがほしい100ドルだよ」

息子は喜んで起きて、
まくらの下に隠してる5個10ドルコインを出した。
息子はお金を持ってるのに、まだ自分にお金を借りたいかと思って、
父は爆発寸前・・・
息子はゆっくりで金を数えたら、お父さんを見てる。

父:「なんでお金を持ってるのに、まだお父さんに100ドルがほしいって言うの?」

息子:「前は足らないけど、今はもう足りたよ。
お父さん、僕はいま150ドルを持ってるから、お父さんの1時間を買ってもいいの?
明日はもうちょっと早めに帰って、一緒に晩御飯を食べたいよ。」


日常ただひたすらに走り続ける生活の中で 忘れそうになるいろんな事を
ちょっと足を緩めて 見つめ直してみようと思いました

by fuuki-no-botan | 2005-02-19 10:13 | ひとりごと